『「辛い！」だけじゃない「旨い！」だけでは物足りない！』をキャッチフレーズに「辛くて旨い＝辛旨（からうま）」ナンバーワンを決める大会。平成24年に街おこし事業の一環としてスタートしたこのイベントは、今年で記念すべき10回目を迎えました。地元の「京都激辛商店街」をはじめ全国各地から自慢の激辛グルメが大集結し、累計来場者数は10万人を超える人気イベントです。

さらに2025年、大阪・関西万博会場の関西パビリオン多目的エリアで「mini-KARA-1グランプリ」が開催されることが決定！2024年のグランプリで入賞した店舗には、この「mini-KARA-1グランプリ」への出店権が贈られます。来場者の投票によって決定した入賞者たち。万博への切符を手にしたのは果たして......？

1万人もの来場者による投票の結果、万博への出店権を見事勝ち取ったのはこちらの5店舗です。

• 【グランプリ】麺屋 丸超「猛烈しびれ担々麺」
• 【準グランプリ】中華川食堂「四川麻婆豆腐」
• 【第3位】カレー工房ギャー「黒毛和牛の旨辛‼スパイシー和バーガー」
• 【第4位】カレーうどん はなこ「国産牛すじカレーうどん」
• 【第5位】鉄板とお酒 久蔵「黒毛和牛！すじカレー焼そば」

これらの店舗が、2025年の大阪・関西万博で「mini-KARA-1グランプリ」を盛り上げます。辛旨グルメの真髄を、ぜひ万博会場でご堪能ください！

会場は京都府向日市にある京都向町競輪場。秋のさわやかな日差しのもと、激辛グルメを求めて続々と人が訪れます。

エントリーしたのは全部で17店舗。カレー、唐揚げ、ホルモン、ラーメンなど、個性あふれる激辛料理が勢ぞろいし、会場には食欲をそそる香りが漂います。今回は万博仕様ということで、それぞれの料理がどの国の発祥かもわかるようになっており、イベント全体が国際色豊かな雰囲気に包まれていました。

多くの来場者で賑わう会場では、あちらこちらから「辛い！」「美味しい！」といった声が聞こえてきます。ビールを片手に楽しむ人も多く、行列のできる人気店も。

激辛グルメと聞くと大人中心のイベントを想像してしまいますが、会場には子ども連れの家族もたくさん訪れていました。ファミリーで楽しめることも、KARA-1グランプリが多くの人に愛される理由の一つです。

辛い料理がずらりと並ぶ中、クレープやスイーツを提供するキッチンカーも出店。辛いものの後には甘いもので一休み。

会場には大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も来てくれました。子どもから大人まで撮影待ちの列がずらり。激辛商店街のキャラクター「からっキー」や京都向日町競輪キャラクター「ムコリン・ムッチー」と一緒に、仲良く会場を盛り上げました。

会場中央のステージでは、地元・激辛商店街のメンバーで結成された「激辛音楽団」をはじめ、地元ミュージシャンたちによる演奏が披露され、来場者たちを音楽でおもてなししました。さらに子どもたちが参加するダンスステージでは、元気いっぱいの踊りに観客からも大きな拍手が湧き起こり、会場が一体となって楽しみました。

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イベントも終盤。いよいよ投票結果の発表です。
緊張感が漂う中、まずは第3位と準グランプリ、そして入賞した第4位・第5位が発表されました。お店の名前が呼ばれるたびに会場からは大きな歓声と拍手が湧き起こり、「おめでとう！」と祝福の声も聞こえてきました。

いよいよグランプリの発表！ 栄えある一位に輝いたのは麺屋丸超。「富山県から初参加しました。はるばる来た甲斐がありました。皆さん投票ありがとうございました。京都サイコー！」と喜びを述べ、会場は大きな拍手に包まれました。

激辛好きにはたまらない「KARA-1グランプリ」。辛さと旨さが詰まったこだわりの激辛グルメは、万博会場で楽しめます！ぜひ、関西パビリオン多目的エリアで開催される「mini-KARA-1グランプリ」でその辛旨の味をご堪能ください！