総合展示「池大雅展 大雅からのたより」
文人画の巨匠・池大雅の作品を紹介し、日本美術の魅力を発信する
池大雅(1723~1776)は、近世日本の文人画史を代表する巨匠の一人です。大雅が生を受けたのは、江戸幕府成立100年を経て、社会・経済が十分に成熟した江戸時代中期の京都。その作品は非常に表現主義的、個性的なもので、新たな文化を貪欲に求めていたこの時代に多くの支持者を集めました。大雅の生き方とその芸術作品は、まさしく18世紀の近世社会が産み出した豊かさを物語るものです。
- 本展示では、池大雅美術館より寄贈され、現在京都府が収蔵する池大雅のすぐれた書画および関連資料の数々をご覧いただきます。 また、翻訳アプリの使用を可とするとともに、タイトル・キャプション等へ英語を併記するなど、外国人にもわかりやすい展示とし、万博を契機に日本美術の魅力を海外にも発信していきます。
- 実施主体
- 京都府、京都文化博物館
- 実施場所
- 京都文化博物館
- 実施時期
- 2025年7月19日(土)~9月21日(日)
- 関連サイト
- その他
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翻訳アプリの使用可/タイトル・キャプション等への英語併記
- 問い合わせ窓口
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075-222-0888(京都文化博物館)
- 万博後の取組
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今後も、総合展では、様々な観点から京都の歴史や美術工芸を紹介し、京都、そして日本文化の魅力を国内外に発信することに取り組む。