総合展示「今井憲一 幻想とリアルのあわい」
画家・今井憲一の作品を通して、京都洋画界の魅力を発信する
京都を拠点に油彩画を探求し続けた画家・今井憲一(1907-1988) 。独立美術京都研究所や新日本洋画協会で活動する中で、今井の画風は次第にシュルレアリスム的なものへと変化していきました。貝殻や球体といったモチーフと対峙する中で、粘性の高い油絵の具で描かれているにもかかわらず、重力を感じさせない幻想的な絵画世界を構築します。
- 本展では、シュルレアリスム的画風で知られる今井の、幻想と現実の間を漂う世界をご覧いただきます。また、翻訳アプリの使用を可とするとともに、タイトル・キャプション等へ英語を併記するなど、外国人にもわかりやすい展示とし、万博を契機に京都洋画界の魅力を海外にも発信していきます。
- 実施主体
- 京都府、京都文化博物館
- 実施場所
- 京都文化博物館
- 実施時期
- 2025年7月26日(土)~9月21日(日)
- 関連サイト
- その他
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翻訳アプリの使用可/タイトル・キャプション等への英語併記
- 問い合わせ窓口
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075-222-0888(京都文化博物館)
- 万博後の取組
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今後も、総合展では、様々な観点から京都の歴史や美術工芸を紹介し、京都、そして日本文化の魅力を国内外に発信することに取り組みます。