オール京都で開催するトークセッション&パフォーマンスステージ EXPO KYOTO MEETING ~和のこころと地球の未来~
大阪・関西万博きょうと推進委員会では、大阪・関西万博を契機に、京都産業の強みや府内各地の文化や観光資源などを国内外へアピールし、交流促進によって京都の発展に着実につなげるため、行政や経済界、有識者等のオール京都体制で取組を推進しています。
この度、大阪・夢洲の万博会場にて京都の豊かな魅力やこれからの世界、人類、地球の在り方について、京都から世界へ「問い」を発信する5つのトークセッションと、伝統芸能から今を生きるユース世代まで、1000年の時間軸でのパフォーマンスを披露するイベント「EXPO KYOTO MEETING~和のこころと地球の未来~」を開催します。
目次
スケジュール
全体テーマ:「和のこころと地球の未来」
- 10:00~ 第1部「おこしやすKYOTO」
- 11:00~ 第2部「いのちとこころ」
- 13:00~ 第3部「これからの共創と共生」
- 15:00~ 第4部「人のいのちと地球の健康」
- 17:00~ 第5部「いこうKYOTO ~世界へ未来へ平和へつながるステージ~」
- 18:45 終了
10:00~ 第1部「おこしやすKYOTO」
- オープニングアクト(宮川町芸舞妓による舞踊、全国大会金賞の京都両洋高校の吹奏楽部演奏)
- 主催者挨拶
宮川町芸舞妓「宮川音頭」
京都両洋高等学校吹奏楽部
11:00~ 第2部「いのちとこころ」
- 京都学生祭典 京炎そでふれ
- 京テキ・スタイル ショー
京都学生祭典
第1セッション「いのちとこころが創る文化と環境」
登壇者
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山極 壽一
総合地球環境学研究所所長、大阪・関西万博きょうと推進委員会座長 -
寺田 宜弘
ウクライナ国立バレエ芸術監督
1976年京都生まれのバレエダンサー・指導者。キーウ国立バレエ学校卒業後、キーウバレエ団ソリストとして活躍。ウクライナ功労芸術家の称号を受け、京都バレエシアター芸術監督やキーウ国立バレエ学校芸術監督を歴任。2022年よりウクライナ国立バレエ団芸術監督に就任し、国際公演やチャリティー活動を展開。
2024年「情熱大陸」に出演。Newsweek「世界が尊敬する日本人100人」に選出されるなど、国際的に高い評価を受けている。 -
中村 桂子
JT生命誌研究館 名誉館長、KYOTO地球環境の殿堂
生命論的世界観を持つ知の創出とそれによる社会の価値観の転換を目指して「生命誌研究館(Biohistory Research Hall)」を創設し、多様な分野の人々と共に考え、生きものとしての人間が生き生き暮らす社会づくりを求めて活動を続けている。 -
エゴ・レモス
東ティモール環境活動家、歌手、KYOTO地球環境の殿堂
ファシリテーター
- 浅利 美鈴(万博きょうと推進委員会の若手部会「EXPO KYOTO」メンバー、総合地球環境学研究所 教授)
13:00~ 第3部「これからの共創と共生」
- KIMONO UPCYCLE RUNWAY
第2セッション「ファッションと伝統の未来」
登壇者
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Kasia Michniewska
ポーランド環境実業家、劇場オーナー
Puls Biznesu誌の「Businesswoman of the Year 2018」や、2016年・2017年のフォーブス・ダイヤモンド賞など、数々の受賞歴を持つ。環境経済学者であり、経済学博士、講師としても活躍。環境に配慮した現代的な企業経営に強い関心を持ち、廃棄物管理分野において多くの革新的なサービスを生み出してきた(日本での研修などを含む)。また、ポーランド廃棄物管理商工会議所およびレヴィアタン連盟の監査役を務める。事業の発展と環境保護の両立を目指し、「ゼロ・ウェイスト」の理念を普及。ポーランドの起業家市場において、世界の優れた取り組みを実践している。 -
Tiffany Godoy
Vogue Japan編集長
ジャーナリスト、エディター、コンサルタント、ポッドキャストクリエイターとして活動してきたゴドイは、東京でファッション・エディターとしてキャリアをスタート。過去20年間の間、『VOGUE』、CNN、Highsnobietyを含む、数多くのメディアで執筆。著書『Style Deficit Disorder: Harajuku Street Fashion – Tokyo』。マルチメディア・マガジン兼クリエイティブ・スタジオ「The Reality Show」ファウンダー。2022年1月に『VOGUE JAPAN』ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントに就任。 -
高谷 健太
株式会社山本寛斎事務所代表取締役 デザイナー クリエイティブディレクター
1975年北海道札幌市出身。1998年より師である山本寛斎とともにファッションデザイン、イベントの企画演出をはじめ、国際博覧会、地方創生事業など、ジャンルを超えたプロジェクトを国内外で幅広く手掛ける。
2021年3月、世界で初めて渋谷スクランブル交差点をランウェイに「KANSAI YAMAMOTO」のニューコレクションを発表。2024年8月、阪神甲子園球場100周年記念式典の総合演出を行う。
現在、ファッション紙「WWD JAPAN(WWD JAPAN.com)」にて、「ファッションデザイナー高谷健太と巡る“ときめき、ニッポン。”」を連載中。 -
Showko
株式会社スプリングショウ代表取締役、陶芸家
京都で330年続く茶陶の窯元「真葛焼」に生まれる。2009年「読む器」をコンセプトにした陶磁器ブランドSIONEを立ち上げ工房を法人化。
銀閣寺の近くに直営店をオープンし、活躍の幅を世界に広げている。感性をテーマにした「いま」を生きる人々の人生を心地よく幸せにしていく事業にも注力している。
メディア出演・掲載も多数。著書に累計5万部の『感性のある人が習慣にしていること』(クロスメディア・パブリッシング)はじめ3冊執筆。
ファシリテーター
- 村山 和正(同若手部会「EXPO KYOTO」メンバー、合同会社 京都村正代表)
第3セッション「地域からつながる未来~地域資源と共生への道しるべ~」
登壇者
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梅川 忠典
リージョナルフィッシュ株式会社 代表取締役社長
デロイトトーマツコンサルティング株式会社にて、経営コンサルティング業務に従事。株式会社産業革新機構に転職し、大手・中堅企業に対するバイアウト投資および投資先の経営に従事。2019年4月、リージョナルフィッシュ株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。
「J-Startup」「J-Startup Impact」や「京都・知恵アントレ大賞」「大学発ベンチャー表彰」経済産業大臣賞など多数受賞。NTTとの合弁会社を設立し、NTTグリーン&フード株式会社取締役CSO。 -
桑村 祐子
株式会社和久傳 代表取締役
1964年、京都府峰山町(現・京丹後市)生まれ。大学卒業後に大徳寺の塔頭に住み込み修行を経て、1989年に家業の「高台寺和久傳」に入り、2号店「室町和久傳」を立ち上げる。2007年に高台寺和久傳の女将、2012年に代表取締役に就任。2024年、食品の製造販売をする(株)紫野和久傳と、料亭の高台寺和久傳など数店舗を運営する(株)高台寺和久傳、両社の代表取締役に就任。 -
山添 藤真
与謝野町長
1981年生まれ。京都府立宮津高校卒業後、渡仏。フランス国立建築大学パリ・マラケ校やフランス国立高等社会科学研究院で建築学と哲学を学ぶ。帰国後、与謝野町議会議員を経て、現職(3期目)。
ファシリテーター
- 中山 良(同若手部会「EXPO KYOTO」メンバー、京都府商工会青年部連合会会長)
○京のかがやきin EXPO KYOTO MEETING
民俗芸能に光や音などの現代的演出を掛け合わせてお送りする新感覚の民俗芸能大会「京のかがやき」から、特別に宮津おどり、福知山踊り、和知太鼓の3つを披露!
京のかがやき(和知太鼓)
京のかがやき(福知山踊り)
京のかがやき(宮津おどり)
15:00~ 第4部「人のいのちと地球の健康」
第4セッション「「百寿社会」のデザインとウェルビーイング」
登壇者
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石川 善樹
公益財団法人Well-being for Planet Earth 代表理事
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事。「人と地球が調和して生きるとは何か」をテーマとして、雲孫世代(8世代後)にまたがるような長期構想に取り組む。近著は、『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました-日本文化から読み解く幸せのカタチ』(KADOKAWA)、『フルライフ』(NewsPicks Publishing)、『考え続ける力』(ちくま新書)など。 -
的場 聖明
京都府立医科大学大学院 医学研究科循環器内科学 教授・副学長
1990年京都府立医科大学卒業後、アメリカ国立衛生研究所研究員を経て現職。動脈硬化、心不全、心筋梗塞、老化、再生医療、心臓エネルギー代謝、ミトコンドリアに関する基礎研究、カテーテル診療や高血圧、不整脈等の臨床研究、健康長寿社会実現のための疫学研究などを実施。2025年6月16-19日に京都府丹後文化会館(京丹後市)にて第1回世界長寿サミットを開催の準備委員長を担当している。 -
Cecilia Ekholm
北欧パビリオン スウェーデン政府代表
ファシリテーター
- 浅利 美鈴(万博きょうと推進委員会の若手部会「EXPO KYOTO」メンバー、総合地球環境学研究所 教授)
○「宇治市」×「京都アニメーション」
紫式部ゆかりのまち宇治PR動画「うじには物語がある」を、会場にて特別放映します。
第5セッション「人間とは、いのちとは何か~テクノロジーと人間が共存する未来~」
登壇者
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池上 高志
東京大学 総合文化研究科広域科学専攻 教授
東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 教授。複雑系の科学、人工生命の科学を専門とする。著作に、動きが生命を作る(青土社 2007), 人間と機械のあいだ(講談社 2016), 作って動かすAlife (オライリー、2018)など。アート活動も行い、渋谷慶一郎氏とFILMACHINE 2006)や、Mind Time Machine (2010), 傀儡神楽(2022, 文化庁メディア芸術祭・優秀賞)など。 -
Amy Webb
ニューヨーク大学 未来学者、作家
Future Today Strategy Group (FTSG) のCEO。FTSGは、データ主導のモデリングを用いて、変化のシグナルや新たなパターンを早期に特定し、行動につなげる戦略的先見性のパイオニア。 -
松林 豊斎
朝日焼 十六世窯元
四百年の歴史を持つ朝日焼の十六世窯元。
茶の湯の価値観をベースに作品制作を行い、日本各地及び海外でも個展を開催し、作品を発表している。
伝統的な朝日焼の技術、そして小堀遠州の「綺麗寂び」という美意識を基に、現代的な感性との調和を目指して制作を行っている。また、工芸が継承してきた価値を世界に発信するプロジェクトGo onに参加。アーティスト、企業、ブランド等の他ジャンルとのコラボレーションも積極的に行う。
ファシリテーター
- 川上 全龍(同若手部会「EXPO KYOTO」メンバー、臨済宗妙心寺派本山塔頭 春光院 住職)
17:00~ 第5部「いこうKYOTO ~世界へ未来へ平和へつながるステージ~」
○「日本人の忘れ物」― 日本人が忘れかけている大切な心の踊り ―
<出演>
寺田バレエ・アートスクール、
Anastasiia Shevchenko(ウクライナ国立バレエダンサー)、
Dance Barbizon
アナスタシア シェフチェンコ(ウクライナ国立バレエ)
○ユースステージ
京都府全域から集まった高校生や大学生による、各トークセッションの振返りや京都各地の魅力発信
(京都大学 山敷 庸亮 教授らとのセッション「NEOKYOTO」、「上を向いて歩こう」)
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山敷 庸亮
京都大学大学院総合生存学館教授
大津生まれ。京都大学工学部・サンパウロ大学・京都大学工学研究科博士後期課程修了 博士(工学)。専門は環境工学だが、地球外の惑星への移住について研究を進めており、「有人宇宙学ー宇宙移住のための三つのコアコンセプト」を出版。シンセサイザーを駆使した作曲、演奏活動も進め、宇宙をテーマに映像と音楽での啓蒙活動として、2023倉敷での第7回グローバル ムーンビレッジアソシエーション ワークショップ&シンポジウム(7MVA)のテーマソング(Lunar City)や、YOXO FESTIVAL 2024&2025にて横浜x宇宙プロジェクトのテーマソング(Harvour to the Space)を作曲。新しい京都をテーマにしたNEOKYOTOを披露予定。
お申し込み方法
- 万博チケット購入
- 万博会場への来場日時予約
-
当該イベント入場予約
●抽選予約
2か月前抽選(受付:1月23日~2月22日)
7日前抽選(受付:3月23日~4月15日)
●先着予約
空枠先着予約(受付:4月20日~22日)
当日に空き枠がある場合、当日登録無し(予約無し)で入場可
●来場者プレゼント
①次回来場に使える万博入場チケット(大人一日券)を抽選で100名様へプレゼント
②全員へプレゼント「ミャクミャク×まゆまろシール」ほか
●詳細
チケットの詳細はこちらから
EXPO KYOTO MEETING ~和のこころと地球の未来~
- 日時
- 令和7年4月23日(水)10:00~18:45
- 場所
- 万博会場EXPOホール「シャインハット」(大阪市此花区夢洲)
- 料金
- 入場無料
- 予約
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要事前申込
※当日に空き枠がある場合、当日登録無し(予約無し)で入場可 - 主催
- 大阪・関西万博きょうと推進委員会
- 後援
- (公社)2025年日本国際博覧会協会、関西広域連合、経済産業省近畿経済産業局(予定)
- お問い合わせ
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大阪・関西万博きょうと推進委員会事務局(京都市 産業観光局 産業企画室内)
〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
TEL: 075-222-3325 FAX: 075-222-3331
メール: sangyokikaku@city.kyoto.lg.jp